ケガや介護で車いすが必要な方は、レンタルから始めてはいかがでしょうか。この記事では車いすをレンタルできる場所や介護保険の適用条件を解説しています。車いすの種類もご紹介しているため、「どれがよいかわからない」とお悩みの方は参考にしてください。
車いすのレンタルは、福祉用具のレンタル会社などで利用可能です。
また、借りるだけであればさまざまな選択肢があります。
しかし、「利用条件がわからない」「どの車いすを選べばよいかわからない」などの理由から迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、車いすをレンタルできる場所から利用条件・種類まで、福祉用具レンタルオンラインショップの「よぐGO」がご紹介します。
ケガなどで車いすが必要な方や、介護で車いすの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
CONTENTS
車いすのレンタルは福祉用具を扱う会社のほか、公共・観光・宿泊施設などでも
借りられます。
福祉用具を扱う会社では短期・長期のレンタルが可能です。施設で借りる場合は基本的に館内での移動のみの利用です。
車いすは購入するという選択もありますが、ケガをして歩行しづらいなど一時的に必要な場合や状態の変化が想定される場合はレンタルのほうがよいでしょう。
数か月しか使う予定がないときや介護保険を使用する際は、レンタルのほうが費用を安く抑えられます。
また、車いすの種類はいくつかあるため「どの車いすにしてよいかわからない」と迷うこともあります。
そのような場合にレンタルを利用し、体や使い勝手のよいものを探すとよいでしょう。
車いすを短期・長期でレンタルできるのは福祉用具のレンタル会社です。
福祉用具を利用される場合、購入よりレンタルを選択される方が一般的です。
特に介護保険の認定を受けている方はレンタル価格の1割(週により2割または3割)のご負担で利用することが出来るうえに、お体の状態に合わせて適切な福祉用具を選択・変更することができるからです。
豊富な種類から車いすがレンタルできるほか、介護用ベッドや歩行器などさまざまな福祉用具が有料で借りられます。
会社によってレンタルできる福祉用具が異なるため、よく確認してから検討しましょう。
レンタル料も会社によって異なるため、なるべく費用を抑えたい方は複数の会社を比較したうえで考えてください。
市役所などの公共施設や観光・病院などでは、短期・長期のレンタルではなく無料で貸し出しをしています。
基本的には館内や駐車場での移動のみが可能です。
しかし、数が限られているため確実に借りられるわけではありません。
病院で借りられないことはまれですが、市役所などのほかの施設では借りられない可能性もあることを考えておきましょう。
また、バリアフリーの宿泊施設では館内のみ利用できることもあります。
「施設周辺を少しだけ車いすで観光したい」という希望があれば、施設の方と相談してください。
事情によっては、施設の外でも利用できる場合があります。
車いすのレンタルを検討中の方のために、レンタルする際の利用条件を解説します。
貸出期間や介護保険の利用の有無によっては条件が異なるため、注意して決定しましょう。
市役所・病院・観光施設などで車いすを借りる場合、数十分から数時間のみの利用を前提としているため条件はありません。
料金は無料のため、気軽に借りられます。
借りるときは総合案内所や窓口などで申請しましょう。
なお、市役所によっては2週間や1か月以内の短期でレンタルできることもあるようです。
「障害福祉課」「福祉政策課」などで申請できるようなので、利用したい方は調べてみましょう。
申請時には障害者手帳か身分証明書と、印鑑が必要なケースもあるため持参物も要チェックです。
介護保険を利用して車いすをレンタルする場合、要介護2からが対象です。
つまり、要支援・要介護1の人は介護保険での利用対象外になります。
ただし、以下に該当する方は介護保険を利用してレンタル可能です。
※行政によって条件が異なる場合があります。
まだ要介護認定を受けていない方は、市町村に申請して調査を依頼しましょう。
申請から認定まで数か月かかることもあるため、早めの申請がおすすめです。
介護保険制度について詳しく知りたい方は、「介護保険制度の仕組みや、可能なサービスなど簡単解説!」をご覧ください。
レンタルできる車いすは、大きく分けて5種類です。
自分で操作することができるものもあれば、介助者に操作してもらうことが前提の車いすもあります。
その中でもコンパクトなタイプや低床・高床タイプ、幅広タイプなどがあるため、体型に合わせて選ぶのもよいでしょう。
簡単に折りたためるタイプもあり、自家用車やタクシーのトランクに載せる方はこちらのタイプもおすすめです。
介助タイプの車いすは、介助者に操作してもらうことを前提としています。
自走タイプよりも後輪が小さく、軽量でコンパクトなことが特徴です。
持ち運びや収納に便利なタイプです。
介護保険を利用してレンタルする場合、介助タイプを選択される方が一般的です。
ご自宅内の移動にもコンパクトで便利です。
福祉用具レンタルオンライショップの「よぐGO」では、例えば以下の商品があります。
商品名 | ネクストコア |
介護保険利用時負担額 | 500円/月~ |
レンタル料 | 5,000円/月~ |
販売価格 | 11万円 |
参考:よぐGO「ネクストコア」https://yogugo.plamado.com/product/3
自走タイプは、自分で操作するタイプの車いすです。
後輪の外側にあるハンドルを漕いで移動します。
自分で操作もできますが、介助者に押してもらい移動することも可能です。
坂道は自分でコントロールしにくいため、介助者に押してもらい移動することが多くあります。
福祉用具レンタルオンラインショップの「よぐGO」では、例えば以下の商品があります。
商品名 | ネクストコア |
介護保険利用時負担額 | 500円/月~ |
レンタル料 | 5,000円/月~ |
販売価格 | 11万円 |
参考:よぐGO「ネクストコア」https://yogugo.plamado.com/product/2
リクライニング・ティルトタイプは、リクライニング機能とティルト機能の両方が付いた車いすです。
背もたれだけを倒したり、座面と背もたれを一緒に傾けたりすることもできます。
体に合わせて調整できるため、楽な姿勢を保てることが特徴です。
肘掛けを跳ね上げられるため、乗り降りの邪魔にもなりません。
福祉用具レンタルオンラインショップの「よぐGO」では、例えば以下の商品があります。
商品名 | マイチルトコンパクト |
介護保険利用時負担額 | 972円/月~ |
レンタル料 | 9,720円/月~ |
販売価格 | 19万2,000円 |
参考:よぐGO「マイチルトコンパクト」https://yogugo.plamado.com/product/1
多機能タイプは、フットレストの取り外しや肘掛けの高さの調整、跳ね上げなどができる車いすです。
具体的にはベッドに近づけやすくしたり、姿勢を保ちやすくできたりするなどの機能が搭載されています。
福祉用具レンタルオンラインショップの「よぐGO」では、例えば以下の商品があります。
介助・自走タイプの両方があるため、希望に合った車いすをレンタルすることも可能です。
低床・高床・ワイドタイプなど種類が豊富で、体型に合わせて車いすを選ぶことができます。
商品名 | ネクストコアマルチ |
介護保険利用時負担額 | 500円/月~ |
レンタル料 | 5,000円/月~ |
販売価格 | 13万6,000円 |
参考:よぐGO「ネクストコアマルチ」https://yogugo.plamado.com/product/5
電動タイプは電動モーターで動く車いすです。
さらに電動の車いすにはさまざまなタイプがあります。
最近では、産学連携で電動車いすの自動運転プロジェクトもスタートしています。
プロジェクトでは2023年度の実用化を目指しており、世間からの注目度が高まりそうです。
「福祉用具のレンタル会社は多くてどこを選べばよいかわからない」
「どの車いすを選べばよいかわからないからレンタルに踏み切れない」
このようにお悩みであれば、福祉用具レンタルオンラインショップの「よぐGO」までご相談ください。
専門知識のある福祉用具相談専門員が、お客様にぴったりの商品をご提案します。
また、レンタル商品の点検・修理・交換費用は原則無料です。
レンタルすることに不安や抵抗がある場合は、お気軽にご相談ください。
車いすをレンタルできる場所や利用条件、車いすの種類を解説しました。
利用するケースは人により異なりますが、短期間での利用や介護保険を適応できる方やどれを購入すればよいか迷っている方はレンタルがおすすめです。
また、「よぐGO」の車いすのレンタルは点検や修理・交換費用が無料でご利用いただけます。
長く快適にご利用いただけるようサポートしておりますので、長期間レンタルしたい方にもぴったりです。
どこで車いすをレンタルしたらよいか迷ったら、ぜひ「よぐGO」をご検討ください。
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