玄関から自宅へ上がる際に、バランスを崩してしまった経験のある方もいらっしゃるでしょう。
高齢になれば全身の筋力が弱まるため、玄関から自宅へ上がる際にバランスを崩したり転倒したりする恐れがあります。
玄関の上り下りをスムーズにしたい高齢者の場合は、玄関用の手すりを利用するのがおすすめです。
本記事では、玄関から自宅へ上がる際に役立つ手すりの種類や設置例、選び方などをご紹介します。
全身の筋力が弱まり玄関から自宅へ、自宅から玄関への上り下りにお困りの方は、ぜひご覧ください。
CONTENTS
まずは、玄関から自宅へ、自宅から玄関へ上り下りする際に役立つ手すりをご紹介します。
商品名 | たよレールDAN Hタイプ BZD-01WN |
介護保険利用時負担額 | 300円/月~ |
レンタル料 | 3,000円/月~ |
販売価格 | 89,100円 |
「玄関用置き型手すり(片手すり) たよレールdan」は、玄関から自宅へ、自宅から玄関への上り下りをサポートする置き型手すりです。
足腰の筋力が弱まれば、玄関のように少しの段差がある場所での上り下りもつらくなります。
とくに、自宅から玄関へ下りる際は、足に多くの負担がかかりがちです。
足腰の筋力が弱まっている高齢者の場合、足に負荷がかかることで転倒の恐れもあります。
玄関のように床の硬い場所で転倒すると、大きなけがを負ってしまう恐れもあるでしょう。
本商品であれば、安全に玄関を上り下りできます。
左右どちらでもお好みに合った方向に設置できるので、玄関の状況に合わせることも可能です。
商品名 | たよレールDAN Lタイプ BZD-07WD |
介護保険利用時負担額 | 450円/月~ |
レンタル料 | 4,500円/月~ |
販売価格 | 124,300円 |
「玄関用置き型手すり(両手すり) たよレールdan」は、2本の手すりで体重を支えて玄関の上り下りをサポートする置き型手すりです。
本商品であれば2本の手すりに平等に体重をかけられるため、玄関の上り下りがスムーズになります。
筋力が弱く片手でご自身の体重を支えるのが難しい場合は、両手すりのほうが安心です。
「手すりを設置する際は、工事が必要なのではないか」と、疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
置き型手すりであれば、工事不要ですぐに使用できます。
本商品は両手でしっかり体重を支えられるうえに、工事不要ですぐに使える置き型手すりです。
商品名 | ベスポジ-E 玄関アームセットショート T型 |
介護保険利用時負担額 | 500円/月~ |
レンタル料 | 5,000円/月~ |
販売価格 | 94,600円 |
「玄関用突っ張り手すり玄関アームセット」は、天井と床で手すりを固定できる玄関用の突っ張り型手すりです。
本商品であれば、家族と共同で玄関を使用する場合も場所を取りません。
玄関が狭い場合でも、靴を置くスペースも確保できます。
玄関床のスペースを気にせず、手すりを設置したい方におすすめです。
突っ張り型手すりの場合は、上下どちらにも体重をかけられます。
玄関から自宅へ上がる際は、長く伸びた手すりに体重をかけることで段差をスムーズに上れます。
靴を履くときは、アーム状になっている手すりに体重をあずけることで、楽に玄関へ下りられるでしょう。
本商品は玄関床のスペースを広く使えるうえに、用途に合わせた使い方もできる利便性の高い突っ張り型手すりです。
画像を見ただけでは、実際の使用イメージはわかないでしょう。
そこでこの章では、玄関で使える手すりの設置例を画像付きでご紹介します。
上記画像は、置き型手すりの設置例です。
玄関の高さに合わせて調整し、工事不要で設置できます。
上記画像は、突っ張り型手すりの設置例です。
手すりの上下を天井と床につっぱって設置します。
突っ張り型手すりも、取り付け工事不要で設置できます。
玄関用の手すりの選び方を解説します。
玄関用の手すりの使用を検討している方は、参考にしてください。
玄関の上り下りを楽にする手すりは、用途に合ったものを選びましょう。
両手で体重を支えたい場合は、置き型の両手すりがおすすめです。
玄関のスペースが狭い場合は、突っ張り型手すりがよいでしょう。
どのようなタイプの手すりを使用したいのか、設置するスペースの広さはどれほどあるのかなど、用途や利用シーンに合ったものを選ぶのが重要です。
玄関用の手すりは、介護保険を利用してレンタルすることも可能な福祉用具です。
たとえば、当記事でご紹介した手すりは介護保険を利用してレンタルできます。
介護保険を利用して、当記事でご紹介した玄関用手すりをレンタルする場合の価格を以下にまとめました。
玄関用置き型手すり(片手すり) たよレールdan | 月300円~(介護保険1割負担者のレンタル価格) |
玄関用置き型手すり(両手すり) たよレールdan | 月450円~(介護保険1割負担者のレンタル価格) |
介護保険を利用してレンタルできる手すりであれば、安値で使用できます。
なお、介護保険を利用するためには、要介護認定の申請をして審査を受け、認定される必要があります。
お住まいの市町村長の地域包括支援センターの窓口で、要介護認定の申請をしましょう。
高齢になり全身の筋力が弱まれば、玄関の上り下りがたいへんになるでしょう。
置き型手すりや突っ張り型手すりなどの介護用品を利用することで、安全に玄関を上り下りできます。
当記事でご紹介した玄関用手すりは、すべて工事不要で設置でき介護保険も利用できるため、月々の負担額も軽減できます。
玄関の上り下りをスムーズにできる手すりの利用を検討している方は、お気軽に「よぐGO」へご相談ください。
経験豊富な福祉用具専門相談員が、ご利用者の状態やご自宅の環境に合う玄関用手すりを提案いたします。
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