高齢になると全身の筋力が衰えるため、買い物へ行っても荷物が持ちづらいとお悩みの方もいます。
そのような高齢者におすすめなのは、歩行器です。
歩行器を使えば、買い物中にカゴを持ち歩くことなく店内の移動がスムーズにできるうえに、買い物後の帰り道にエコバッグや買い物袋を持たずに済みます。
本記事では、買い物へ行く際に役立つ歩行器の種類や特徴、選び方などをご紹介します。
買い物へ行くのが「つらい」荷物を持つのが「たいへん」と、お悩みの方はぜひご覧ください。
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歩行器の使用を検討しているけれど、どのような種類の歩行器があるのかわからず、お困りの方もいらっしゃるでしょう。
以下に、買い物へ行く際に役立つ歩行器の種類と特徴をご紹介します。
商品名 | テイコブリトルワゴン カゴのせタイプの歩行器 |
介護保険利用時負担額 | 300円/月~ |
レンタル料 | 3,000円/月~ |
販売価格 | 91,300円 |
「テイコブリトルワゴン カゴのせタイプの歩行器」は、買い物かごを縦置きできる歩行器です。
歩行器で買い物へ行く場合は、以下の点を心配する方も少なくありません。
・ほかのお客様の邪魔にならないか
・通路をふさいでしまわないか
通路の狭い店舗では、歩行器がとおれるギリギリの幅しか開いていない場所もあります。
本商品はショッピングカートと同じくらいの幅であるため、通路の狭さを気にせず買い物ができるでしょう。
大容量の買い物カゴ付きで、荷物の持ち帰りもスムーズにできます。
座面も付いているため、行き帰りの道中で疲れた際は、座って一休みすることも可能です。
本商品は安心して買い物ができるうえに、荷物の持ち帰りも楽にできる利便性の高い歩行器です。
商品名 | テイコブリトルワゴン カゴのせタイプの歩行器 ミニタイプ |
介護保険利用時負担額 | 300円/月~ |
レンタル料 | 3,000円/月~ |
販売価格 | 78,100円 |
「テイコブリトルワゴン カゴのせタイプの歩行器 ミニタイプ」は、横幅45cmで業界最小のコンパクト設計を実現した歩行器です。
先述したカゴのせタイプの歩行器の横幅は49.5cmのため、約5cmもコンパクトになっています。
小柄の女性の場合は、コンパクト設計の歩行器のほうが扱いやすいでしょう。
前輪のキャスターは360度フリーで回転するため、直進固定や左右首ふりと比較すると小回りが利きやすい特徴もあります。(※直進固定は前輪のキャスターが固定されているタイプ、左右首ふりはすすむ方向にキャスターの角度が変わるタイプです。)
本商品は、コンパクトサイズで小回りも利く機能性の高い歩行器です。
商品名 | テイコブリトルスリム WAW04 |
介護保険利用時負担額 | 300円/月~ |
レンタル料 | 3,000円/月~ |
販売価格 | 60,280円 |
「コンパクト歩行器 テイコブリトルスリム WAW04」は、横幅47cm、重量4.5kgの軽量コンパクトタイプの歩行器です。
座面も付きの歩行器のため疲れた際は座って一休みすることも可能です。
押し手の高さも64cm~91cmまで調整可能のため、身長の低い方から高い方まで利用できます。
押し手の高さが低すぎると腰を曲げる時間が長くなり、腰に負担がかかりがちです。
本商品であれば押し手の高さ調整ができるため、腰に負担をかけることなくスムーズに買い物へ行けます。
また、階段や段差などで歩行器を持ち上げる必要があるシーンでも、重量4.5kgと軽量のため楽に持ち上げられるでしょう。
軽量コンパクトサイズの歩行器で、スムーズに買い物を済ませたい方におすすめします。
商品名 | ミケーレ WAG01 |
介護保険利用時負担額 | 300円/月~ |
レンタル料 | 3,000円/月~ |
販売価格 | 55,000円 |
「折りたたみ可能歩行器 ミケーレ WAG01」は、シックな大人のデザインが人気の歩行器です。
デザイン性の高い歩行器であれば、買い物へ行くのも楽しくなるでしょう。
おしゃれなデザインにプラスして折りたたみ機能も付いており、買い物の行き帰りのみ歩行器を使用したい方にもぴったりです。
買い物へ行く途中や家に帰る道中で、一休みしたい場合もあるでしょう。
本商品は、座面寸法の幅38.5cm・奥行き26.0cmで、男性でもゆったり座れる座面も付いています。
デザイン性も高く折りたたみもできるうえに、行き帰りの道中で一息つける利便性の高い歩行器です。
買い物へ行く際に歩行器を使うメリットは、主に3つあります。
次に詳しく解説します。
買い物へ行く際に歩行器を使うメリットは、歩行が安定することです。
歩行器の役割は、腰や膝、足などにかかる負担を軽減したり歩行時の姿勢を安定させたりすることです。
高齢になり足腰の筋力が弱まってきた方は、歩行補助杖では不安な場合もあるでしょう。
歩行器を使用することで、歩行が安定するため安心して買い物へ行けるメリットがあります
歩行器を使うメリットとして、荷物を持たなくてよいこともあげられます。
たとえば、つえを使用して買い物へ行く場合は、片手につえ、もう片方の手に荷物を持つため両手がふさがります。
両手がふさがることで、万が一、バランスを崩してしまえば転倒する恐れもあるでしょう。
また、重たい荷物を持つのが「つらい」と感じる高齢者の方も少なくありません。
歩行器を使って買い物へ行けば、どれほど多くの買い物をしても重たい荷物を持たずに帰宅できます。
ご自身で買い物へ行けるのも、歩行器を使う利点です。
足腰の筋力が弱まれば、歩行時のバランスも崩れやすく買い物へ行くこと自体をためらってしまう方も少なくありません。
ご自身で買い物へ行けない場合は、家族や介助者にサポートしてもらう必要もあります。
歩行器を使って自力で買い物へ行ければ、外出する機会も増えていくでしょう。
始めて歩行器を選ぶ際は、何を基準にすればよいか疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
この章では、買い物へ行く際に役立つ歩行器の選び方を解説します。
買い物へ行く際に使用する場合は、屋外利用に適した歩行器を選びましょう。
歩行器には、車輪のない歩行器と車輪付きの歩行器があります。
用途や状況に合わせて、適切な歩行器を選びましょう。
なお、歩行器に似たシルバーカーもありますが、介護保険を利用できるのは歩行器です。(※厚生労働省 介護保険における福祉用具の範囲の考え方について)
買い物へ行く際に使う歩行器は、体格・体型に合ったものを選びましょう。
たとえば、小柄な女性の場合は、小さく軽量の歩行器を使用するのがおすすめです。
小さく軽量の歩行器であれば、小柄な女性でも階段や段差で歩行器を持ち上げられるでしょう。
体格・体型に合った歩行器を選ぶことで、よりスムーズに買い物を済ませられます。
座面付きの歩行器を選ぶのも、おすすめです。
年齢を重ねると、近所のスーパーマーケットへ買い物に行くだけでも体力を使うでしょう。
座面付きの歩行器であれば、疲れたときは座って休憩できます。
長時間の移動が心配な方は、座れる歩行器を選ぶこともできます。
歩行器を使えば、スムーズに買い物へ行けるうえに重たい荷物を乗せたり入れたりすることもできます。
足腰や腕の筋力が弱まれば、歩行や荷物を持つのもつらくなり、買い物へ行く機会も減ってしまうでしょう。
家にいる時間が長くなれば、人と話したり景色を見たりする時間も減り、気分の低下につながる恐れもあります。
歩行器を使うことで、スムーズに買い物へ行けるようになり外出も楽しくなります。
買い物へ行く際に役立つ歩行器の使用を検討している方は、お気軽に「よぐGO」までご相談ください。
豊富な経験と資格を持つ福祉用具専門相談員が、ご希望をうかがい歩行器選びをサポートいたします。
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